24bit(24ビット)
パソコン画面上で、色を画面に出すために必要なパソコンの能力を現します。
パソコンの中では画面に色を出すために、 赤・緑・青 を使って、色を混ぜ合わせています。
(フルカラー)を画面に出す時には、24ビットという大きなデータが必要になるのですが、パソコンの中では、赤、緑、青の3つに分けて、8ビットずつ色を出す動きをしています。
24ビットで、1677万色画面に出す仕組みを考えてみましょう。
その前に、知っておくこと1つだけあります。
1ビットは部屋の電気のスイッチと同じで、「つける」か「つけない」どちらかしかできないということです。
パソコンの中で画面に色を出す時には、パソコンの中では、赤、緑、青の3つに分けて、8ビットずつ色を出す動きをしています。
8ビット+8ビット+8ビット=24ビット
そこで、赤・緑・青それぞれの色に8ビットずつ割り当てるということは、一色につき2×2×2×2×2×2×2×2 = 256通りの計算をしていることになります。
この計算を 赤・緑・青の3回分します。
256通り × 256通り × 256通り = 1677万色通り
すると、1677万色の組み合わせがあることになります。
このように、1ドットあたりに、より沢山の計算が出来る力が割り当てられていれば、パソコンではとてもきれいに、画面に出すことが出来るようになります。