みなさんこんにちは。
1月12日(土)に2013年第一回目の国際交流パーティーを行いました。
詳細は以下の通りです。
<第5回JSA国際交流パーティー>
開催日時:2013年1月12日(土)18:00~
場所:Mojo Coffee→赤城神社→あかぎCafe in神楽坂
参加者:10名程度
今回は、第16回ニュージーランド代表フィオナさんと行く、ニュー
ジーランド発の「Mojo Coffee」に行って来ました。
このお店は、ニュージーランドではとっても人気で、日本で言うスターバックスコーヒーみたいな感じだそうです。
しかも、その海外初進出したのがここ日本だったそうで、そんな貴重な
お店に行って来ました。
カフェなので、飲み物が中心でしたが、そこにはニュージーランド独自
の飲み物もいくつかあって、フィオナは大興奮でした!!
例えば、ニュージーランドでしか売っていないコーラがあり、それをフィオナさんは嬉しそうに飲んでいました。
オーガニックなコーラだそうです。
店内に流れる音楽もニュージーランドではゆかりのある音楽だったそうで、フィオナはとても喜んでいました。
さらにフィオナからニュージーランドの話をや写真を見せてもらい、
少しだけニュージーランドを知れる時間となりました。
自然が美しいニュージーランドにとても行きたくなりました。
そのあとはすぐ近くの赤城神社にてお参りをしに行きました。
赤城神社の中にはなんとマンションが建っていて、とても不思議な
光景でしたが、とても整備されていて素敵な神社でした。
眺めもとても良く、東京の街が少しだけ見渡せました。
赤城神社で今年のJSAの成功を願ったあと、赤城神社の中にある
「あかぎCafe」にて美味しいお料理を頂きながら、お話しに花を咲かせました。
あらゆる情報交換が出来たり、新たな交流があっただけではなく、
東京のおススメスポット神楽坂を満喫できたような気がします。
次回はどこでやるのかが楽しみですね♪
只今企画中ですので、次回も是非楽しみにしていて下さい☆
次回の国際交流パーティーは2月24日(日)です♪
皆さんのご参加お待ちしております☆
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年度は本当に多くの方々に支えられ、またご協力を頂きまして
誠にありがとうございました。
今年はさらなる発展を目指し、当事業がより多くの方々に喜んで頂けるよう、そして青少年にとって意味のあるプログラムになるよう努めてまいります。
今後とも温かいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
JSA国際事務局
北川真希
皆さんこんにちは。
今年もあと残り3日になりましたね。
2012年のJSAは辰年のごとく飛躍の一年になりました。
たくさんの方々に出会った一年であり、そしてたくさんの方々に支えられた一年でもありました。
また、新しいことにチャレンジした一年でした。
今後、JSAの歩みを振り返った時に、おそらく2012年は歴史に
残る一年になると思います。
今年新しく始めたことのひとつとして、「JSA国際交流パーティー」
があります。
2012年6月からスタートして、2012年中は4回行いました。
今回は、年内最後の「JSA国際交流パーティー」の様子を皆さん
にお伝えしたいと思います。
「忘年会」と題し、多くの方々が参加してくれました♪
<第4回JSA国際交流パーティー>
開催日時:2012年12月26日(水)19:00~
場所:渋谷のイタリアン(8610 Bistrot Sakaba)
参加者:20名程度
今回は過去のJSA参加者の方々に多くご参加頂きました♪
日本を旅行中だった第13回香港代表のライアン・チャンさん
現在岡山県で英語の教師をしている第11回アメリカ代表のローレンパークハートさん
同じく第11回ブラジル代表で来春日本に留学予定の滝浪・ジョナタス・晃さん
只今日本に留学中の第10回ポーランド代表のトルシュコフスキ・エミルさん
同じく第10回ロシア代表メシコフ・グリゴリーさん
ゲームをしたり、お話しをしたりとても楽しい時間を過ごしました
また新しい出会いや発見があり、とても素敵な会だったのでは
ないかと思いますた。
ちなみにお店もとても素敵でした☆
お料理も美味しいですし、店内もアットホームでオシャレでした。
お店の方は、なんとサラリーマンを辞めて、元会社仲間と2人で思い
切って始めたそうです。
そんな魅力的な「8610 Bistrot Sakaba」にも是非今度足を運んで
みて下さい♪
次回のJSA国際交流パーティーは2013年1月12日(土)です。
神楽坂のニュージーランド発のCafeに立ち寄りつつ、赤城神社に
初詣に行きます!
是非皆さんのご参加をお待ちしております☆
今年もJSAを応援して頂きまして誠にありがとうございました。
今年JSAに参加した高校生たちが、今後の国際社会を担っていく
ことを願いつつ、また来年もさらなる発展を目指して努めて
まいります。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、良いお年をお過ごし下さい。
昨日、JSAのアメリカ事務局(オーロラ日本語奨学金基金)の方から、
クリスマスイルミネーションの写真を送って頂きましたので、掲載させて頂きます。
1枚目のイルミネーションは、プロの手で飾り付けられたもので、
毎年多くの方が見学に来られる有名なお宅だそうです。
観光バス数台が駐車しているときもあるくらいとのことです。
2枚目のイルミネーションも商業施設ではなく、住宅街にある
お家だそうです。
華やかなアメリカのクリスマスが想像できますね。
あと約1週間ほどでクリスマスですね。
今年も、世界中の皆さんにとって素敵なクリスマスになりますように♪
みなさんこんにちは。
前回のブログでも告知しましたように、先週の11月23日(金)に東京外国語大学の学園祭に行って来ました。
なんと27カ国のお料理が楽しめたり、踊りが楽しめたりすると聞いていたので、とても楽しみにしていたのですが、想像をはるかに超える楽しさでした。
日本ではあまりレストランが普及していない国のお料理が楽しめたのがとても良かったです。
例えば、私はラオスの揚げ餃子のようなものと、ビールを少し飲みました。
ラオスのビールは非常に飲みやすく、とても人気があるそうです。
さらには、ポーランド料理やアラブのお料理など普段なかなか食べられないものが、お手軽に食べられたので、すごく良かったです。
お腹が満たされたところで、次はベリーダンスを見て、お腹だけではなく、心も満たされました。
やはりベリーダンスは人気が高く、ダンスを行う会場は満員でした。
ベリーダンスはアラブ圏の国で発展したいったダンスで、歴史もとても深いみたいですね。
ダンスはもちろんのこと、ダンサーの表情も美しく、さらに衣装も魅力的で、見ていてとても優雅でもあり、そして少し楽しい気持ちになりました。
是非また見てみたいと強く思いました。
今回は「第3回JSA国際交流パーティー」として行いましたが、今回は第16回代表のキョウちゃんとそのお友達が参加してくれたり、過去にJSAの参加者として関わっていた日本の方々が参加してくれたりと、世代を越えてあらゆる人たちが参加してくれました。
私の知らない過去のJSAの姿が知れたり、今はどんなお仕事をしていて、JSAは将来の方向性を考える時にどんな影響があったのかなど、とても興味深いお話を聞くことができました。
やはり、世界に関わりのあるお仕事をされている方が多いようですね。
今後もこのパーティーにおいて、過去にJSAに参加した海外の人だけではなく、日本の参加者にもどんどん参加してもらい、今何をしているのか、将来どんなことをしていきたいのかなどを、是非聞かせてもらえたら嬉しいですね。
なかなか国際的な視野を持ってお仕事をされている方が多いと思いますので、そのような貴重なお話を大学生が聞くのも面白いかもしれませんね。
このパーティーが世代を越え、国を越えて有意義な交流の場となれば嬉しい限りです。
次回のJSA国際交流パーティーは12月26日(水)です。
今回は忘年会も兼ねて行い、多くの人との交流の場にしていきたいと考えています。
また詳細等はFacebookにてお知らせいたしますので、興味のある方
は是非ご参加下さい♪
こんにちは。
JSA事務局の北川です。
もうすっかり日本も冬に近づいて来ましたね。
今年のJSAももう懐かしいとまで感じてしまいます。
さて、JSAも終了したこの冬の期間、JSA事務局は一体何をしているのだろうと思う方がいるかもしれません。
そこで、本日はJSA事務局がJSA以外で行っている行事をまずひとつご紹介させて頂きたいと思います。
私たちは、だいたい1ヶ月~2ヶ月に1回ペースで「JSA国際交流パーティー」というものを開催しています。
今年の6月から始まったこの企画は、より多くの人にJSAを知ってもらいたい、国際交流に興味のある人たちとの交流の輪を広げたり、情報交換をする場を作りたいなどの思いから始まりました。
ですので、JSAに関わっている社会人や大学生リーダーやJSAの過去の参加者はもちろんのこと、これから海外に留学を考えている人や、色々な国のことを知りたいという人や、国際交流をしたいという人などが誰でも参加できます。
ですので、興味のある方は是非ご参加頂けますと嬉しいです。
それでは、今回は今まで行って来たJSA]国際交流パーティーの様子をお伝えしていきます。
<第1回JSA国際交流パーティー>
開催日時:2012年6月23日(土)17:00~
場所:渋谷のお店
参加者:20名程度
この日参加してくれた人の中には、今中国から関西に留学していて、たまたまその日東京に来ていたという、第16回中国代表の王さんのお友達がいたり、昔海外生活をしていた人がいたり、今中国から日本に来て仕事をしている人がいたり、中東の国々に何回も行っている人がいたりと、とても様々な経験をお持ちの人たちばかりで、とても興味深かったです。
おいしいご飯とドリンクを頂きながら、初対面の人が多いにも関わらず和やかなムードで盛り上がりました。
こうやって輪を広げていき、自分の視野もどんどん広がっていくのだろうなぁと感じました。
刺激的でとても楽しい一時でした。
大変遅くなりましたが、ついに「第17回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」の映像を配信
いたします。
本来ならば、コンテスト当日に同時配信を行う予定でしたが、不具合が生じたため、
配信できなくなりまして、申し訳ございませんでした。
下記のURLにアクセスしてみて下さい★
あのスピーチコンテストの感動がよみがえります!
http://youtu.be/INpvoViDOlg
撮影・編集:東京工科大学 intebro の皆さん☆
Ⅳ.異文化交流プログラム
異文化交流プログラム初日の23日は使命活動として、二つのグループに分かれ、横浜市立幸ヶ谷小学校と、横浜市立つつじが丘小学校に訪問しました。日本や海外のゲームを楽しんだり、各国代表によるその国についてのクイズ大会を行ったりと、小学生にとっては世界を知るきっかけになり、より海外を身近に感じる機会になったのではないでしょうか。海外高校生にとっても貴重な体験となり、強く印象に残ったようです。
同日の午後は日本文化体験として、鎌倉観光を行いました。お寺を見たり、大仏の前で写真を撮ったり、あんみつやソフトクリームを食べたり、夕ご飯にはお好み焼き体験をしたりと、大満足な一日になりました。
![]() |
![]() |
横浜市立つつじが丘小学校にて集合写真 | 横浜市立幸ヶ谷小学校との交流 |
![]() |
![]() |
鎌倉観光(日本文化体験) | 桜美林大学見学 |
![]() |
![]() |
桜美林高校での制服・浴衣体験 | ワールドフェスタナイトでの発表の様子 |
![]() |
![]() |
川崎市長表敬訪問 | ファミリーレスラン体験 |
![]() |
![]() |
キャンプファイヤー・花火 | フェアウェルパーティー |
![]() |
|
都内観光・大江戸温泉 |
28日は今までのプログラムの写真を集めた「思い出画集」の作成を行いました。また、その後のプログラム総括では、ひとりひとり異文化交流プログラムの感想やみんなへの感謝の気持ちを述べました。
あっという間の6日間でしたが、その中で皆それぞれ新しい発見をし、それをこれからの人生に活かしていきたいと決意を新たにしていました。夜は近くの施設でフェアウェルパーティーを行い、皆との別れを惜しみながらも最後の楽しい時間を過ごしました。
Ⅴ.終わりに
本事業に様々な形でご助力を頂きました皆様方に感謝の気持ちを込め、簡単ではございますがご報告させていただきます。本事業は、コンテストや異文化交流プログラムの期間中はもちろん、開催に向けての準備段階においても、多くの方々から深い理解と温かなご支援を賜りました。ここに厚く御礼申し上げますとともに、この日本語スピーチコンテストのプログラムが、異文化理解の重要性や国際交流の喜びを相互に認識し合える機会となりましたことを、多大なご支援への感謝の念を込めてご報告いたします。
Ⅲ.日本語イマージョンプログラム
このプログラムは、日本語での運用能力を高めるための活動に加え、海外高校生と国内の青少年とが日本語を用いながら、現在社会の様々な問題を青少年の立場から学び、意見交換するプログラムです。
○川崎市立橘高校との交流(アイスブレイク)
コンテスト前日の21日の午前中は宿泊先の川崎市青少年の家の研修室を使って、川崎市立橘高ICC部の生徒さんと交流をはかりながらアイスブレイクを行いました。始めは海外の高校生も日本に来たばかりでまだ緊張をしていたり、他の高校生とも打ち解けていませんでしたがそこでフルーツバスケットやチーム対抗戦などのゲームをしたり、歓談したりと楽しい時間を過ごせました。川崎市立橘高校ICC部の生徒さんは、次の日に行われたスピーチコンテストにもボランティアとして参加して頂いたり、観覧しに来てくれていたので、海外高校生にとっては心強い応援団のような存在となったことでしょう。
○赤門会日本語学校での日本語ワークショップ
21日の午後からは、赤門会日本語学校にて日本語ワークショップを行いました。ここでは、日本語学校の先生方とチームになってゲームや買い物体験などをしたあとに、海外高校生1名につき1名の日本語の先生がそれぞれのスピーチの最終指導をして下さいました。海外高校生のコンテストへの不安も和らぎ、その日の夜は、お寿司体験を楽しんで帰りました。
![]() |
![]() |
橘高校との交流(アイスブレイク) | 赤門会日本語学校での日本語ワークショップ |
○海外高校生と日本人高校生による国際サミット
26日には日本語イマージョンプログラムの中の大きな目玉であるサミットを行いました。立教女学院の先生にご協力頂き、立教女学院の生徒さんを中心に総勢40名近くの高校生が集い、そろぞれの意見を交わしました。
テーマは「理想の社会保障について考える」という少しハードルの高い議題ではありましたが、講師としてメットライフアリコ生命保険株式会社の田中亮平様をお呼びし、レクチャーや助言を頂きながら、それぞれの国の社会保障を知ったり、自国の今後を考えたりと、とても貴重な時間になったことと思います。
![]() |
![]() |
各国代表の発表の時間 | サミット集合写真 |
Ⅰ.概要
今年度の事業は、世界各国・地域から15名の代表を日本へ招聘し、2012年7月20日(金)より10日間の日程で実施しました。7月22日(日)に行なわれた「第17回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」(国際大会)では、380名の観覧者で立ち見が出る程の大盛況の中、各国で選抜された高校生が流暢な日本語を用いて自由なテーマでスピーチを行い、さらに審査委員によるインタビューを受けました。審査委員会と観覧者全員による審査が行われ、最優秀賞をはじめとした各賞が授与されました。その後、懇親会として「JSA交流パーティー」が開催され、首都圏の高校生を中心に多くの参加者がコンテスト出場者と親交を深め合いました。
翌日7月23日(月)から6日間に渡って「異文化交流プログラム」が開催されました。プログラムには日本人高校生も参加し、それぞれの文化を理解するとともに、国境を越えて友情を深め合いました。このプログラムを通して、海外高校生、日本人高校生共に自分とは異なる文化への関心をより高めることができました。7月29日(日)に、コンテスト出場者が帰国の途につき、本事業は終了しました。
今年度の事業は、桜美林大学、国際ソロプチミスト東京・東、学校法人新井学園赤門会日本語学校など、多くの方々からの支援により成功を収めることが出来ました。過去の国際大会参加者のほか、神奈川県や東京都の高校生ボランティア約50名が今年度の事業を支えてくれました。私たちの彼らに対する使命が、異文化交流の機会の提供だけに留まらず、ボランティア活動の場の創設でもあることを強く感じさせられました。
![]() |
![]() |
![]() |
|
最優秀賞を受賞した趙詩園さん(左上)、優秀賞を受賞した広瀬亜佐美カーレンさん(右上)、審査員の先生方と記念撮影(下) |
賞 | 参加者名 | 参加国 | 年齢 | スピーチタイトル |
最優秀賞 | 趙 詩園 | 中国(瀋陽) | 17 | おばあちゃんのハサミ |
優秀賞 | 広瀬 亜佐美 カーレン | ブラジル | 18 | 日本の震災からブラジルが学ぶこと |
会場特別賞 | チェ ダ ヨン | 韓国 | 17 | 今を生き抜く力 |
審査委員特別賞 | マーリーン カンポス | アメリカ | 18 | 母の夢と私の夢 |
審査委員特別賞 | トム ロドリゲス | イギリス | 18 | 外国語の重要性 |
審査委員特別賞 | ファティマー ザーラトゥンニサ | インドネシア | 17 | いやな日本語で夢をかなう |
審査委員特別賞 | ミンサン パーク | オーストラリア | 17 | 犬の嘆き |
審査委員特別賞 | カン ボンパニャ | カンボジア | 16 | 僕の好きなカンボジア |
審査委員特別賞 | サラ タン | シンガポール | 17 | 私の初恋 |
審査委員特別賞 | 伏 宇星 | 中国(上海) | 17 | 旅路に花を |
審査委員特別賞 | 徐 力 祺 | 中国(香港) | 17 | 社会人+ストレス=害? |
審査委員特別賞 | ケーリン リトル | ニュージーランド | 17 | かんがえ方 |
審査委員特別賞 | ソーニャ マウゴシャタ カスプシツカ | ポーランド | 19 | チームワークの力 |
審査委員特別賞 | チャン ウェン キット | マレーシア | 16 | 私の大切なもの |
審査委員特別賞 | マカノワ ソフィア | ロシア | 15 | ちよこのラブストーリー |
今年度の各スピーチは、日本語運用能力はもちろんのこと、内容においても発想力豊かで非常にレベルの高いものばかりでした。スピーチ後の日本医科大学医学部講師の藤谷克己先生によるインタビューでも、観衆の笑いを誘うユーモアを交えて、しっかりとした受け答えしていました。非常にレベルの高いスピーチが続いた中で、殊更に目を引いた3名が最優秀賞、優秀賞、会場特別賞を受賞しました。
コンテストにおいて最も秀でたスピーカーに贈られる最優秀賞は、中国(瀋陽)代表の趙詩園さんが受賞しました。彼女は、日中関係をあばあちゃんの長年愛用しているハサミという視点からとらえ、さらには日中関係の絆を強くしていきたいという決意が感じられる、心に響くスピーチでした。つづく優秀賞には、ブラジル代表の広瀬亜佐美カーレンさんが選ばれました。自分の祖父母の故郷日本で起こった東日本大震災から、日本の思いやりの精神など、今後発展を遂げていくブラジルが学ぶことについて力強くスピーチしました。コンテスト観覧者から特に評価の高かった者が受賞する会場特別賞は、韓国代表のチェ・ダ・ヨンさんに贈られました。彼女は、日本のドラマに影響を受け、自分の夢のために今後も日本語を勉強して、人の役に立ちたいという将来への強い思いをスピーチし、観客席を感動の渦に巻き込みました。
上述の3名以外にも、コンテスト出場者にはそれぞれ審査委員特別賞が贈られました。なお、審査休憩中には海外の高校生に日本の文化をもっと知ってもらおうという趣旨で、川崎市の中学・高校生による見事な演舞の披露がありました。
コンテスト終了後には、懇親会として「JSA交流パーティー」が立食形式にて催されました。乾杯の音頭と共に太鼓の演奏が披露され、日本の伝統文化を感じながらパーティーがスタートしました。コンテストでは緊張していた海外の高校生たちもやっとコンテストの緊張から解放され、数多く参加した国内の高校生たちとの会話を楽しんでいました。オーストラリア代表ミンサンさんによる自国のプレゼンテーション、中国代表趙さんと伏さんによる歌の披露などもあり、親睦を深めるにあたり大変和やかなムードで終わることが出来ました。
![]() |
|
![]() |
![]() |
JSA交流パーティ |