中学生以上の方で基礎から学びたい人から経験者まで受講が可能です。基礎的なものが終わった方は自分の描きたいものをそれぞれの個性に応じて制作していきます。2年に一度、講師企画によるグループ展など発表の機会があります。公募展(例:ハマ展等)への応募も可能。休憩を入れ、皆さんで楽しく会話をしながら制作をすすめています。
・鉛筆デッサン、アクリル画(水彩画)の題材(モチーフ)
静物(幾何形立体、花、果物、貝殻、人形等)
風景(スケッチの後に着色)
人物(デッサンの後に着色、模写、石膏像等)
自由制作(各自のテーマで、自分の描きたいイメージをもとにして描く)
その他、次のような講座内容も要望に応じて持つことが考えられます。
アクリル(水彩)画について
アクリル絵の具は水溶性樹脂絵の具といわれ、水彩絵の具と同じく水でといてぬりますが、その性質は水彩絵の具と少し違い、油絵の具に近い性質があります。
アクリル絵の具の特長
1.乾きがはやいが一度乾くと、水に濡れても水彩絵の具のようににじまない。(耐水性)
2.ぬられた色が乾くと、その上に別の色をぬっても混ざることなく下の色に塗り重ねていくことができる。(修正が可能)
用具について
1.基本的にはほとんど水彩用具と同じである。油絵の具の様にとき油(ペインティングオイル)や筆洗い液(ブラシクリーナー)等使うことなく水でとき、水で洗うので手軽で経済的。油絵特有の臭いもなく、また可燃性でもなく安全である。
2.筆は水彩用と併用できるがナイロン製が使いやすいといわれている。基本は塗る場所により面相筆、彩色筆、平筆を使い分けるとよい。筆に絵の具をつけて放置すると筆が絵の具で固まってしまうのでその都度しっかり根本まで洗う。
3.パレットは使い切りのペーパーパレットが使いやすいが(絵の具が乾いたら一枚ずつはがして使う)、牛乳パックの内側の面をパレットにして使うのも経済的。
4.筆を拭く布は吸水性のあるタオル地の布が良い。筆洗いはどんな器でも可。
その他の特長及び技法など
1.アクリル絵の具は色々な素材にぬることができる。キャンバス・紙・パネル・ボード・金属・石・布・木材等の他、ひょうたんに描いた作品を見たことがある。
2.描き方については水彩画風にも油絵風にも描くことができる。また地肌(マチエール)を工夫するとフレスコ画や日本画風にも?
3.つやを出したり、つやを消したり、また画面の地肌(マチエール)を色々と作ることができる。(モデリングペーストに砂等を混ぜて)
その他
さまざまなアクリル絵の具が出ていますが、私はほとんどリキテックス(レギュラータイプ)を使用しています。最近の公募展などを見ると出品作で一番多いのは油絵ですが、2番目がアクリル画、そして日本画、水彩画、版画等に続きます。私が油絵からリキテックス(アクリル)に変えた頃に比べて最近は飛躍的にアクリル人口が増えていることは確かです。近頃は中学校(高等学校はもちろん)の教材にも、使われるようになりました。
アクリル絵具は水彩画のようにも、油絵のようにも描けます。基本を学びながら表現する楽しみをみつけましょう。また、水彩画も可能です。
横浜美術協会(ハマ展)会員
横山 俊光
【経歴】
北海道生まれ 1972年~横浜市に在住
1987年 現代童画展/奨励賞(東京都美術館)
2008年 清興展/第30回記念清興大賞(東京都美術館)
2012年 第27回全国絵画公募展IZUBI/優秀賞(池田20世紀美術館)
2013年 第69回ハマ展/協会賞(赤レンガ倉庫ギャラリー)
2014年 第70回ハマ展/横浜市芸術文化振興財団賞(横浜市民ギャラリー)
2015年 第10回北の大地ビエンナーレ/佳作(北海道中札内文化創造センター)
第71回ハマ展/横浜プリント賞(横浜市民ギャラリー)
2016年 第72回ハマ展/会員推挙(横浜市民ギャラリー)
2021年 第17回 世界絵画大賞展/協賛社賞〔ラーソン・ジュール・ニッポン 賞〕(東京都美術館)
その他、個展・グループ展、入選(神奈川県美術展、上野の森美術館大賞展、
日本芸術協会絵画公募展、リキテックスビエンナーレ等)多数。
元横浜市立学校美術科教員
現在:横浜美術協会(ハマ展)会員
教室開講日 | 毎月第1・3土曜日(土曜クラス) 14:00~16:00 毎月第2・4火曜日(火曜クラス) 14:00~16:00 ※ 中学生以上、月一回でも可 |
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講座費用 | 1回 3,039円 入会時は入会金(5,500円)が別途必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。 |
持ち物 | 【必要な画材】 ・鉛筆デッサン(スケッチブックF6、鉛筆2B・4B、消しゴム、練りゴム等) ・アクリル画または水彩画(アクリル絵の具、または水彩絵の具、スケッチブック、キャンバス、筆、筆洗、ペーパーパレット、布等) |
入会 | いつからでもご入会いただけます。 |
見学・体験 | 見学、体験可能です。お待ちしております。 【体験の持ち物】 鉛筆2Bと4B各1本、ねり消しゴム(なくても各100円で購入可) 絵具や筆、紙などはお貸しします。 道具がなくても体験できます! |
振替 | この講座は、振替可能講座です。振替の詳細は、受付にお問い合わせください。 |
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